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2009.11.13

<連載> 丸本 大悟氏について

最近、サボり気味でしたがとりあえず三部の楽曲については定演までにすべて上げたいものです。

それでは、丸本大悟氏について今回は見てみましょう。

(以下HPを参考にしています)

丸本大悟氏は1979年大阪に生まれ、5歳よりエレクトーンと楽典の基礎を学びはじめました。

マンドリンを始めたのは大学在学中であり、龍谷大学マンドリンオーケストラマンドラ首席奏者となりました。その後ARSNOVA Mandolin Orchestraでマンドラ奏者となり、
現在はARTE MANDOLINISTICA 及び ARSNOVA Mandolin Ensemble にて同じくマンドラ奏者として演奏を行っています。

作曲活動は高校よりはじめ、ARSNOVA解散公演の為の「ARSNOVA組曲」「組曲『杜の鼓動』」をはじめ、数多くの作曲委嘱を手がけ、作品にはマンドリンオーケストラ曲の他、アンサンブル曲、独奏曲、編曲作品などがある。

2006年、第2回大阪国際マンドリンコンクール作曲部門にて独奏曲「Four Preludes」が入選、アンサンブル曲「光彩」が第3位入賞。

マンドリン、マンドラを井上泰信氏に師事し和声法を久保田孝氏に師事しました。

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昨年はうちのサークルでも上記にある「組曲『杜の鼓動』」の第三楽章「街の灯」をやりましたが、月並みな感想ですが「すごくいい曲」でした。難しい曲なのですが・・・。第一楽章から第三楽章まで聞けばわかりますが、非常に情景が浮かぶ、ただ聞くだけでもたのしい曲です。非常にメロウなフレーズから緊張や激しさに満ち満ちた部分まであり、やはり第三楽章は組曲の最後にふさわしい曲です。

弾く方とすると、常によい緊張感を持ちながら弾ける曲です(私はそれどころではなかったですがね)。というのも、似たようなフレーズが使われているため、そこの表現をどうするかに気をつける必要が常にあるからなんですが、曲の持つ緊張感がそのまま来るという感じかも知れません。

さて次回は「虹彩」についてです。たぶんあっさりとしかかけないと思いますが・・・