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2009/10/27 (火)

<連載>今日のMusik?マンドリンの群れ編?

今回は?「マンドリンの群れ」 “I Mandolini a congresso!” pezzo sinfonico?について

 ブラッコが?ジェノヴァ のマンドリン団体で指揮をしていた時、このクラブのメンバーに捧げたのが「マンドリンの群れ」です。マンドリン(1st・2nd)・マンドラ・リュート・ギターの弦楽5部からなる曲です。1902年?にはトリノ におけるマンドリン雑誌『イル・マンドリーノ』の第6回作品コンクールにおいて金賞を獲得しました。

同年6月に出版されてからは欧州各国のマンドリンオーケストラによって演奏されるようになりました。

表題に掲げたように「マンドリンの群れ」が一般的な日本での名称ですが、「マンドリニストの群れ」も多く使われています。調べてみると直訳的には「マンドリン達の会合!」とか「マンドリン達の決闘!」、意訳すれば「集え!マンドリン達」「マンドリンのつどい」わずかに使う団体もあるようです。

個人的には「マンドリンの群れ」と呼ばれると、なんだか演奏会場にマンドリンが殺到している情景が浮かんだり、マンドリンが群れを成してうごめくようなイメージを持つのですが、ほかの人はどうなんでしょう。

ちなみに後に続く「sinfonico」とは後にイタリア式序曲に発展した16世紀前半以前の交響曲の形式に依拠した急?緩―急の3部構成の楽曲のことらしいです。

この曲はその当時見るとかなり独創的なものだったようです。

マンドリンのトレモロとピッキング、2つの奏法の見せ場を設け、旋律のすぐれている事、シンコペーションを多用しテンポの変化に富んでいる事、マンドリン・ギターによる楽器のコンビネーションの巧妙なことはマンドリン楽曲に影響を与えたようです。

1909年フランスの?ブリュゴーニュ において催された国際競演会では最もすぐれた作品として推薦されたことによって、一層価値を再認識され、社会人から広く学生団体にいたるまでディレッタントの入門曲として広く演奏されるようになり、日本でも戦前より各地で演奏されています。

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Comment & Trackback

>「マンドリンの群れ」と呼ばれると、なんだか演奏会場にマンドリンが殺到している情景が浮かんだりマンドリンが群れを成してうごめくようなイメージを持つのですが、ほかの人はどうなんでしょう。

私も曲冒頭が  ”ざわざわざわざわ”と「群れ」っぽく聞こえますよ。
その直後の  ”ダダダン! ダダダン! ダダダン、だっだっだっだっ!”(わかるかなぁ??) は群れが押し寄せてくる感じがしますねぇ(お〜コワっ)。 だから、「おらぁ〜〜おらぁ〜〜っ、そこ、どけぇ〜〜!((`Д´)ξ 」という感じで弾くようにしています。(^_^;

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